防災に役立つロープワーク その2
皆さん、こんにちは! 環境保全事業部の一宮です。
今日も前回に引き続き防災に役立つロープワークについて書かせていただきます。
前回は、同じ太さのもの同士を結束する「本結び」をご紹介いたしました。
そこで疑問が湧いてまいります。「じゃあ、違う太さのものはどういたらいいの???」
その疑問を解決するのが今回の結束法です。
今回は、違う太さのものを繋ぐ結び方「一重継ぎ(ひとえつぎ)」です。
①黄色のロープ(以下、黄色と記載)を基準にして、緑のロープ(以下、緑色と記載)を右上から黄色の外側から包み込むように回し、右上から持ってきた緑色の上を通して、黄色の下をくぐらせます。
②黄色の両端2本のロープと緑色の両端2本のロープを引っ張ると完成します。
最後に注意点ですが、これは、短いロープしかない場合に延長する方法で(本結びも同じ)ですが、強度に関しては当然ながら一本物のロープと比較すると弱くなりますので緊急用です。
短いロープしかないという困った状況が出てきたときには重宝しますよ。
是非、やってみてください。意外と簡単に出来ますよ!!
また次回も紹介していきますので、この機会にマスターしてくださいね!!
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