防災に役立つロープワーク その1
皆さん、いつもブログをみていただき、ありがとうございます。環境保全事業部の一宮です。
今日は防災に役立つロープワークについて書かせていただきました。
最近、防災用品をご家庭で準備されているところも、かなり増えてまいりました。
そのことは、とても素晴らしいことですが使い方が分からない場合もあると思います。
そこで、分かっているようで分からないロープに限定していきたいと思います。
ロープは使い方によって結び方を変える必要があります。
今回は「本結び」をご説明します。
「本結び」は基本的な結び方ですのでいろいろな場面で重宝します。ただし、強く縛りたいという場合には不向きだと思います。
この結び方は、主にロープを延長したいときに用いられます。そして、注意点は同じ太さのロープ同士を結ぶ点にあります。
仮に違う太さのものを繋いだ場合、両端に負荷が掛った場合、抜けてしまう恐れがありますので注意が必要です。
①同じ太さのロープを次の写真のように結びます。
②黄色(左側)と緑色(右側)の上下のロープの両端を掴みます。
③最後に両手で外側(←〇→)に引っ張ります。
これで、本結びが出来ました。
ちなみにこの形を見て思い出しませんか?
昔、テレビCMでも目にしていたJA共済の旧ロゴマークです。実は本結びなんです。
皆さんも日常でも使えますので練習してみてくださいね。
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