瑞泉酒造㈱を訪問しました。
17日の午前中に、那覇市首里崎山町にある瑞泉酒造株式会社さんを訪問しました。
土曜日で、工場は稼働していませんでしたが、泡盛ができるまでの行程をビデオで学習しました。
パンフレットを頂いたので、抜粋させていただきます。
琉球泡盛 瑞泉の酒づくり
1.原料
原料は、タイ米です。ヌカを完全に除くよう念入りに洗米した後、水分を吸収させるために水に浸します。
2.蒸米
十分に水切りしたあと、蒸米機で蒸しあげます。
3.製麹
蒸された米は製麹機に移され、泡盛特有の香りと味を造りだす黒麹菌を散布します。繁殖に最も適した約40℃を保ちながら、2日かけて麹の熟成を待ちます。
4.仕込み
できあがった麹に水と酵母を加え(もろみ)をつくり、仕込んで三日目にかけて盛んに発酵し、二週間でアルコールが17~18度になります。
5.蒸留
熟成したもろみを、単式蒸留機で蒸留すると芳醇な泡盛ができあがります。
6.貯蔵・熟成
泡盛は、長期間蔵熟成させることによって味、香り共に、深みが増してきます。
3年以上貯蔵したものを古酒(クース)と云います。
貯蔵酒に、クラシック音楽を聴かせると適度の刺激、振動が良い影響を与えると云われています。
古酒の保存方法
古酒とは三年以上貯蔵された酒が51%以上含まれた泡盛をいいます。
泡盛をより美味しくお飲みいただくためには、甕(カメ)の中の泡盛はじっくり寝かせ、熟成を進めたほうが良いです。
保管場所は直射日光を避け、通気性のある生活の場に置いていただければ、充分に熟成します。
泡盛を甕に入れて貯蔵すると、泡盛の成分と甕の壁面からの呼吸で香気成分が混ざり合い古酒(クース)独特の風味を醸し出します。
※壺はダンボール箱から取り出して保管してください。
泡盛の美味しい飲み方・・・より詳しい楽しみ方は、瑞泉酒造様のHPにてご確認できます。(*^^)v
1.オンザロック
2.水割り・・・30度の泡盛なら水と5対5、40度なら泡盛3に対して水7で割るのが美味しさの目安です。
3.お湯割り・・・お燗にするより、お湯を泡盛に注いで愉しみます。泡盛6:お湯4の割合が一般的。寒い夜に特におすすめです。
4.ストレート
5.カクテル・・・泡盛は蒸留酒なので、カクテルベースとしても最適です。
(感想)
個人的に、焼酎などはあまり口にしませんが、せっかく工場に行ったのだからと試飲させていただきました。
はて?水も泡盛もとっても美味しく感じることができました。ほのかに甘味さえ・・・!黒糖を口に入れて味わうとまた味が変わり、とても味わい深い試飲でした。
私は、水で割って美味しく頂きました。
また、別の人は、豆腐ようと一緒に飲んでも美味しいと言っていました。豆腐ようを初めて食べた人もいました。あまりの美味しさに、購入して帰る人も・・・!
皆さんは、豆腐ようを食べたことありますか?
ご対応してくださったスタッフの皆さん、充実した美味しい時間をありがとうございました。(●^o^●)