防災訓練
先日お知らせでも掲載しましたが、16日日曜日には各地でアースデイイベントが開催されていました。
延岡市の塩浜笹目地区では、津波想定の防災訓練が行われました。
その中で、当社が消火訓練を実施することになっていたので、撮影隊として行ってきました。
準備の段階から行ってみると、地区長さんをはじめ、多くの地区の方々が炊き出しやテントはり、その他多くの役割分担をしっかりとこなされていました。
何よりも強く感じたことは、地区の皆さんはとても積極的に訓練に参加されていたことでした。
自分の住む地区の防災管理がどうなっているのだろう?と考える良いきっかけともなりました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
高速道路開通記念イベント、各中学校での卒業式など多くの方が充実した日曜日を過ごされたのではないかと思いました。
以下に盛りだくさんの訓練の様子を掲載させていただきます。
朝7時から炊き出しに多くの地区の方々が汗を流されていました。
組がわかりやすいように目印がたてられています。奥には消火訓練の準備が!
バケツリレーの訓練風景です。その先に放水用のホースがあります。
バケツリレーのおかげで放水可能となります。
台所でのフライパン火災に対する消火訓練です。近くに濡れタオル等を常に置いておくことが大切です。
乾いたタオルでも消火できました。要するに酸素を遮断するという知識を持つことと落ち着いて手前から被せること。またすぐにとらないことが重要です。
自宅にスプレー式の消火器がある方は、使用方法次第では火元が飛んでしまう危険もある事を意識しましょう。
皆さんのご家庭にもあるABC消火器の使い方について当社坂本が説明しています。
・黄色い安全ピンを抜く!
・ホースを持って火元に向ける!
・レバーを強くにぎる!
何よりも実践が大切!全員ではありませんでしたが10名の方々に実際に消火していただきました。
地区に在住の看護師さんによる救命の訓練風景です。皆さんとても真剣に聞いていました。
消防のスタッフから、簡易タンカの作り方のご指導もありました。
最後に、当社では各地区の消火訓練などを承っています。お気軽にお問合せ下さい。多くの皆さんのおかげでこのような防災訓練が実施されていることを改めて知る素晴らしい機会となりました。一人でも多くの方の命を救うためにも日頃からの訓練や知識の習得が大切だと思いました。ここでは掲載されていませんが、AEDの使い方についても説明がありました。公民館に設置されているそうです。